【間宮海峡】 まみやかいきょう

★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.087・★。☆yasuyasu★。☆
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   「おっ モノ知り!」と 見なおされ    

知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」 
 
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    【間宮海峡】
    よみかたは まみやかいきょう マミヤカイキョウ。
    樺太と大陸の間にある海峡の名前。    

    さて
    日本全国を測量して地図を作った伊能忠敬でしたが
    北海道だけは気候の関係で測量が進みませんでした。

    この北海道を受け持ったのが間宮林蔵です。

    探検家の林蔵は測量しながら
    当時は大陸の半島と思われていた樺太に海峡を発見しました。
    発見者の名前で間宮海峡と地図には記しました。

    しかし
    この伊能地図は初めての正確な地図なので、国家機密となり
    国外持ち出し禁止となりました。
    
    数年後にオランダ人のシーボルトが禁を破り、
    海外に広めてくれました。
    特に間宮海峡の発見を大いに宣伝しました。

    ですが当の徳川幕府はシーボルトを罪人扱いで
    再渡航の許可を出しませんでした。
    
    シーボルトの活躍も及ばず、
    現在この海峡はタタール海峡と呼ばれています。
    
    残念。

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   「生活めるまが」の やす☆です。
    
    幕末に黒船ペリーが日本に来たときに持ってきた地図は
    伊能地図の複写でした。

    ペリーは、見取り図くらいに思っていた
    この地図の正確さに驚き、日本は侮れないと呟きました。
    
        
              侮れません               
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   ★編集後記(しぼりかす)

    この国のかたちは・・・・

    こんな書き出しは 司馬遼太郎先生みたいです。
    国の形は人工衛星にでも乗らない限りこの目で見れません。
    地図を見るとき伊能さんや、間宮さんを思い出してね。
        
   くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。

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