【棹】 さお

★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.094・★。☆yasuyasu★。☆
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   「おっ モノ知り!」と 見なおされ    

知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」 
 
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    【棹】
    よみかたは さお サオ。    
    
    箪笥(たんす)の数え方は?  って
    クイズの問題になったりしますね。

    箪笥は一棹(さお)二棹と数えます。

    昔の箪笥には左右側面の上の方に、
棹通しと呼ばれる金具が付いています。

    これに棹と呼ばれる長い棒を通し、箪笥を移動させます。
    江戸時代以前は火事が多く、常に箪笥を移動したのでしょう。
    
    今でもアンティークなお店や、民芸品のお店に行ったりすると
    棹通しの付いた箪笥を見ることができます。

    でも、こんな箪笥がある家は殿様、お姫様がいらっしゃる
    上流階級のお家だったそうです。

    一般庶民は、柳行李(やなぎごおり)と呼ばれる
    フタ付きのカゴに着物や道具を入れていたそうです。

    だからうちの家には、柳行李がたくさんあったのか。
    と、納得した。
    
   
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   「生活めるまが」の やす☆です。
    
    上流階級のお家の
    高級な家具には、この棹通しは箪笥だけではなく、
    長持ち、ハサミ箱にも、この金具が付いていました。
    
    うちの家も金具が付いています。

    地震がきても倒れないように、転倒防止金具を付けていますが
    なにか?
           
             最近はこんなのがあります
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   ★編集後記(しぼりかす)
   
    柳で編んだ柳行李から、ブリキで出来た衣装カン。
    こんな荷物を「チッキで運んだ」なんて今の人は知りませんね。
    「チッキ」はまた今度お話しましょう       
         
   くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。

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