【お櫃】 おひつ

★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.097・★。☆yasuyasu★。☆
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   「おっ モノ知り!」と 見なおされ    

知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」 
 
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    【お櫃】
    よみかたは おひつ オヒツ。
    炊いたごはんを保存する木製の入れ物

    出張で旅館に泊まると朝食はお膳に焼魚、海苔、お味噌汁。
    「ご飯はお櫃(ひつ)にありますから」
    バイキング方式が増えて、こんな場面は少なくなりましたね

    元々お櫃は木製の箱の事で、最初からご飯入れではありません。
    お茶の道具を入れる木製の箱は「茶櫃」
    お米を入れる箱は「米櫃」ですが、木製の代わりに
    丈夫な「ブリキ」とか「樹脂」の箱に代替わりしました。

    そんな中でご飯は、釜で炊き、お櫃に移し変えると
    木が余分な水分を吸ってくれて、しかも適度に保温もします。

    こんな優れものでしたので、長く愛用され「お櫃」と言えば
    ご飯を入れるものとして定着しました。

    しかし昭和の大発明、ご飯が焚けて、保温が出来る
    「炊飯ジャー」にはかなわず、廃れてゆきました。
    今はお櫃と言って判る人はお年を召した方ばかりでしょうか。  
    

       
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   「生活めるまが」の やす☆です。
    
    昭和の台所には「炊飯ジャー」と「魔法瓶」が主役でした。
    「魔法瓶」は容器の中身がガラス性でしかも二重構造。
    そのスキ間を真空にしてあるので、中の温度が保温できる。

    画期的な商品で「魔法瓶」を社名に入れた会社もあります。

    発売された当時はガラス製なので衝撃に弱く
    ぶつけたり、落としたりするとすぐに中身が割れました。

    ですから 大事にされていました。   

              
             保温が出来ます  
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   ★編集後記(しぼりかす)
   
    一世を風靡し廃れた家具、家電はいつの時代か見直されます。
    ほら、レコード盤なんかも処分しないで!
    ブームが来てますよ。    
               
   くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。

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