★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.044・★。☆yasuyasu★。☆
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「おっ モノ知り!」と 見なおされ
知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」
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【一刻】
よみかたは いっとき イットキ。
江戸時代の時間の単位で、一刻は現在の約2時間。
「一刻も早く」「一刻を争う」のように時間を指すときは
「いっこく」といいますが、一時、一時間のように
時刻をきざんで言うときは「いっとき」です。
前回
一里は決まった距離ではなく、一定時間を歩ける長さから
始まったと言いました。
この一定時間が一刻の半分で半刻(約1時間)です。
「京まで四里」と、あればニ刻、約4時間で歩ける距離と
わかりますので旅人の目安になります。
箱根八里は馬でも越すが・・・・・の
箱根越えは、距離は短くても山道なので八里もあり
四刻、約8時間で越えられると計算できます。
単位としての刻は一刻、二刻ですが
江戸時代に「いま 何刻」と聞かれて「ここのつ刻」と
言うと昼間なら正午12時で、夜なら午前0時です。
しかし「いま ふたつ刻」「いま みっつ刻」とは言いません。
なぜでしょう?
そんな興味シンシンな お話は次回に・・・・・
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「生活めるまが」の やす☆です。
焼きイモ屋さんで
「九里四里うまい十三里」の看板を見ますね。
埼玉県の川越はさつまイモが名産で、ちょうど江戸から
川越は十三里の場所にありました。
焼きイモは「九里(クリ)四里(より)うまい」と
江戸から十三里の川越産焼きイモをひっかけた
名キャッチコピーですね。
旅の疲れをいやします
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★編集後記(しぼりかす)
一刻といえば有名なのは「めぞん一刻」でしょうか。
申し訳ありませんが、この世代ではありません。
横溝正史の「八つ墓村」の丑の刻まいりの方が、世代でしょうか。
くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。
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