【一俵】 いっぴょう

★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.038・★。☆yasuyasu★。☆
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   「おっ モノ知り!」と 見なおされ    

知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」 
 
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★。☆yasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasuyasu★。☆

   【一俵】
    よみかたは いっぴょう  イッピョウ。 
    尺貫法の体積の単位で、メートル法では約60キログラム。
    最近は、俵(たわら)に入ったお米を見ませんね。
    一俵は四斗入ります。
    
    わたしが子供のころ、家は金物屋でした。
    昭和30年代、わが金物屋のある商店街の、歳末大売出しで

    カラ~ン、カラ~ン 大当たりぃ 大当たりぃ~

    ガラガラと呼ばれる福引マシーンから、金色の玉がでれば
    特賞で、なんとお米が一俵があたります。


    景品が積んである特設台で、真中にデーンと存在感のある米俵。
    特賞のお米と、並ぶ人気の(特にお父さんがたの)特級酒は
    一等賞の景品でしかも二本でしたが、米俵のまえでは迫力が違う。

    特賞を引き当てた人は晴れがましく、
    デッチ(丁稚)と呼んでいた運搬車で、自宅まで運んでもらえる。
    「大当たり 特賞  ○×商店街」と大きく書かれたノボリと共に。

    米一俵は、四人家族で食べても
    一ヶ月以上かかりますから、値打ちがありました。


    40年代後半に、米俵から紙製の袋に変わりました。
    中身は同じ重さの60KGなのに、山形に積んでみるとなんと
    迫力のないことか・・・・・

    このころからですかねえ、郊外に大型スーパーが進出してきて
    商店街に活気がなくなったのは・・・・
    

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   「生活めるまが」の やす☆です。
    
    「番頭はんと丁稚どん」
    40年くらい前の大人気テレビ番組です。

    見ているうちに    
    昔の商家のしくみや、しきたり、なにわ言葉などを
    知らず知らずのうちにおぼえていったのでしょう
    
                          
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   ★編集後記(しぼりかす)
    
    うちの金物屋は、ほんとちいさなお店です。
   
    堺からくる包丁屋さんだけが、子供だった私を
    「ぼんぼん」とか「ぼん」とか呼び、妹を「いとはん」と
    呼んでいました。

    いま思い出すと はずかしい思い出です。    
       
   くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。

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