★★。.: 知ってりゃ得する「生活めるまが」VOL.035・★。☆yasuyasu★。☆
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「おっ モノ知り!」と 見なおされ
知ってれば 思わぬとこで 役にたつ 「生活めるまが」
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【一石】
よみかたは いっこく イッコク。
お米の量の単位。 加賀百万石 とかいいますね。
曲尺の尺の長さは魯班の時代から 現代までほとんど変わらない。
秘密は、基準がひと、人間だからです。
ひとの大きさは、今も昔もそう変わらないです。
鯨尺は着物、曲尺は建物。どちらも ひとが中心ですね。
背の高さ、手の長さ、足の長さ、歩く歩幅、が盛り込まれていて
鯨尺、曲尺を使う側の人たちが心地よかったのです。
メートル法は、地球を基準にしていて、誰にでもわかりやすい。
しかし
地球の長さが元ですから、ひとの生活単位では端数がでて
しっくりこないんです。
師弟関係が強い職人の世界では
師匠、先輩が使ってきた道具、作品を変更するわけには
いかなかったのも、現代まで続いた理由の一つでしょう。
昔の単位はわかりやすいです。
一石(いっこく)の石は、お米を計るときの体積。
一石は、人間ひとりが一年間で、お米を消費する量です。
ですから
加賀百万石は、百万人が一年間消費するお米がとれる国。
ね、
わかりやすいでしょ。
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「生活めるまが」の やす☆です。
ちはやぶる 神代もきかず竜田川 からくれないに 水くくるとは
在原業平(ありわらの なりひら)
山間を流れる川を紅葉が、赤く染める。
揚げ物で、お醤油で下味をつけると、
揚げたときに、赤く染まるので、竜田揚げ。
この歌を知らなくても、竜田揚げは知ってる あなた。
今度 食べるときは、業平さんの歌を思い浮かべてね。
一坪単位で売ってます。
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★編集後記(しぼりかす)
紅葉っていう葉っぱがあるのかと思ったら、葉が赤くなることを
紅葉と云うそうな。赤くなるのは楓、蔦 など。
そういえば唱歌「紅葉」の歌は、♪秋をいろどる 楓や蔦は♪の
カエデや、ツタが紅くなる様を歌っていたんですね
いくつになっても、勉強になりますなぁ
くらしに役立つお手つだいさんをめざす やす☆ でした。
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