表彰式にいきました。

先日知らせした「きらめき企業賞」の表彰式に行きました。


「きらめき企業賞」は 中小零細の事業所で、メンバーそれぞれが個性に合わせて 生き生き仕事できる職場作りに 努力をし、実現化して行っている所に頂く賞なのです。

ツーショット



大阪市長直々 表彰状を下さいました。





集合写真 


緊張していた私達も 市長の心配りの細やかさと 柔和な笑顔で ほっとして、写真に納まったのです。


中小や零細に こうしてスポットライトを当てて下さることに 心から感謝です。
日頃の地味な地味な努力が  認められたと言う事ですね。


どんな状況にあっても、理念を忘れず お客様の笑顔を見たくて コツコツと「ものつくり」をしてきています。
社員全員、いいえ それだけでなく 60周年の我が社の今までを表彰していただいたと思いです。


これからも精進致します。
よろしくお願い致します。
 

四万十ヒノキを使うわけ その1

Tさんのこと


その方は 山を守る(つまり 木々を育てる)仕事をしていた方です。
ひょんな事でお知り合いになって 色々な事を教えて頂きました。とても感動したので少しずつ お伝えします。


ある冊子に 切り株の写真が載っていました。
それは原寸大で 上から写してありました。
年輪が全部見えています。

それをちらっと見て、その方はおっしゃいました。
「この時期に 雪の被害にあって、この時期に 台風にあっている」
「この頃に枝を払っています」



そうです。
年輪を見たらその木の歴史が全て分かるのだそうです。
不思議なのは そんな被害だけじゃなくて 木の枝を払った事まで 年輪を見れば分かるんだそうですよ。
或いは どんな斜面のどんなところに育ったとか。

「木は一本一本 性格が違うから、その木の全てを把握して 用途によって使い分けるんです」


木を無理矢理 用途に合わせて 切って使うんではなくて
木にあわせて用途を決めて行く・・・・・素敵なこと!!


でもね、日本では 昔はそんな風に木を大切にして来た文化があったんです。
ですから,彼は言うのです。
「言い伝えは大切に守っています」

ECOやLOHASと言う事が大きく上げれるもっともっと昔から 日本の生活はごく当たり前に ECOでありLOHASだったのですね。


はい。その方は 私の会社で作っているアルミレールシェルフの ヒノキの棚板を供給してくださっている会社の方です。

志を高く持って 丁寧な仕事をなさっているその方とその工場と その取り組みについて、しばらくお話ししようと思います。