システムキッチンの扉が甦りました!(てつじ様)

システムキッチンの扉が甦りました!(てつじ様)
このような商品を提供していただいて感謝しております てつじ様

「ミカド」のシステムキッチンを愛用しているのですが、長年の使用で扉がダメになってしまいました(30年近く)。
修理に出そうと思ったところ、ミカド社が倒産していて、アフターサービスも受けられないことが分かりました。

ネットで「システムキッチン 扉 修理」で検索をかけると、御社のサイトが見つかりました。「丁番」という部品が悪くなっていることが分かり、さっそく今までの部品と一番近いものを注文いたしました。(NS-3521)

初めての作業だったので、戸惑うことも多かったのですが、なんとか取り替えることができました。私は1時間半くらいかかりましたが、器用な人ならば1時間以内で十分取り替えられるのではないかと思います。以下、その報告です。

まず、本体端にあるスイッチを押して、カップと座金に分けるという作業に戸惑いました。説明書を読んでから、しばらくして「あっ、まずは2つに分けるのか」と気づきました。
「カップ」の取り付けは、比較的簡単でした。今までついていたカップを外してそのままつけることができました。「座金」の取り付け方は、間違いました。「木口から37mm」のところというのを側板のみの木口から37mmというように理解していました。しかし、側板の外側には5mm程度のパッキンがありました。けっきょく、この5mm程度のパッキンが邪魔をして、座金にカップを取り付ける時に取り付けにくくなってしまいました。つまり、「木口から37mm」は、「パッキン+側板」の「木口から37mm」のところと理解すべきでした。(もしくは、側板に着目するならパッキン5mm程度を除いて、側板の木口から32mm程度のところ)。

座金の取り付け位置をミスしたことで少し調整が難しくなりましたが、何とか扉位置の調整もでき、当初の目的を達成しました。
このような商品を提供していただいて感謝しております。リフォーム会社に頼むと、何万円のかかるような大げさな作業になったような気がします。
ありがとうございました。

●店長より

この度は、ご丁寧にお写真とご感想を頂きましてありがとうございます。

家具の場合もそうなのですが、アングル丁番など丁番類が破損し修理したいけれど、購入先が倒産してしまったとお困りのお客様がたいへん多いです。

大半が数十年愛用してきたという、何にも変えられない大事な家具で、どうしても修理したいというお客様、またはこの部分だけの破損なのに捨ててしまうのはもったいない…というお客様です。当然の思いですね。

慣れない作業でお手数をお掛けしてしまったようですが、てつじ様のシステムキッチンの扉も無事修理できたとのこと、本当に嬉しく思います!
お写真も拝見致しました。バッチリですね!

てつじ様、この度はお忙しい中、お写真とご感想を頂きまして本当にありがとうございました!