子供が自分で支度する、幼稚園・保育園グッズの収納棚をDIY【第2回】
公開日:2017年5月26日
もくじ
- (第1回)幼稚園・保育園グッズの収納棚をDIY【計画】
- (第2回)幼稚園・保育園グッズの収納棚をDIY【準備】
こんにちは、手先は不器用なイワモトです!
前回から引き続き、DIYは少しできる、というレベルの私が『保育園グッズの収納棚作り』に挑戦していきます。
今回は準備編です。
収納棚は、木材と金具を使って作ります。
棚を組み立てる金具は、弊社オリジナルのウォリストを使用。ウォリストは、2×4材や1×4材という種類の木材を連結して、棚を作ることができる金具です。
使う金具は、下記の2種類。
この金具で、奥行のある柱を作ります。↑
2×4材を3本連結して柱にする金具
この金具で、棚板を作ります。↑
1×4材または2×4材を3枚使って、棚板として使用できる金具
困ったときは、プロに頼る
『工程を間違えず、それなりにキレイに作る』が私の野望。
今回作る収納棚は、工程はシンプルですが、塗料を塗るのは時間がかかるし、棚や棚柱はズレて見栄えが悪くなったり、やり直しの心配が不安要素にありました。
失敗を重ねて経験を積むのも大事ですが、今は効率よく作りたい!
だから今回は、大事なところはプロに頼る、『無理しないDIY』をすることにしました!
今回サポートしてくれたのは、弊社のベテラン営業マン。DIY歴20年以上で、DIYアドバイザー資格持ちのプロです。
木材は、ホームセンターでカットがベスト
使う木材は、すべてホームセンターであらかじめカットしてもらいました。切断面もキレイだし、何より楽チン♪
あとは色を塗って、パズルのように組み立てて、金具で固定していくだけです(^^)
用意した木材がこちら
- 150センチの2×4材 12本
- 72センチの1×4材 6本
- 72センチの2×4材 12本
(72センチの2×4材6本と71センチの2×4材6本の方がいいかも)
72センチの2×4材12本のうち6本は、棚柱の棚受にのせる板に使います。なので、棚柱の金具厚み約1センチ分をあらかじめ短くしておくと、後々楽だと思います。
今回、棚受にのせる用の6本は、色を塗った後にカットし直しました。
奥行きのある棚を作るために
ラフ案で書いた棚を2つ作ります。
押し入れに入れるので、奥行きのある棚を作るためです。
ウォリストでは、最大でも26センチ程度の奥行きの棚になるので、2つ並べて奥行き50~55センチにします。そうすると、奥行79センチの我が家の押入れに、適度な余裕を残して入るんです!
塗る前の養生はしっかり
木材に塗料を塗っていくため、事前に作業する机や床は、マスカーでしっかり養生します。
養生は、新聞紙よりもマスカーがオススメです。
マスカーはビニールとマスキングテープが一体になっているので、かんたんに固定できて、幅広い面をすぐに養生できます。新聞のように、何枚も並べて固定する必要がありません。
また、新聞紙では塗料が乾燥すると木材にくっついてしまうことがありますが、マスカーならその心配もないのが嬉しいところ♪
こんな感じで、すぐにできました。
子どもが使うから、塗料はいいものを
木材を塗るのに使った塗料はこちら。塗料としては有名なミルクペイントです。
収納棚は子どもがメインで使うので、塗料も吟味しました。
ミルクペイントは価格が高いのが難点ですが、国産だし、天然由来成分を使っているので安心できます。
白をベースにして、ビンテージワインをアクセントとしてのせます。
今回はここまで。
次回は、木材に色を塗っていきますよ(・∀・)