新生活、新居のフローリング床を傷つけないカンタンな方法
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「新居の床がピカピカのフローリングだから、家具で傷つけたくない」
引越し前にそう思ったこと、ありませんか?
引越し先で家具を床の上に直接置くとき、傷が付かないか心配になりますよね。
床の傷はどうやって防げばいいのでしょうか。
今回は、家具の中でもよく動かす『イス』と、ソファやテーブルといった『家具』で床を傷つかないようにするオススメの方法をご紹介していきますね。
どれも1~2分ですぐできて効果はバツグンなんですよ!
イスによる床への傷を防ぐ
ダイニングチェアの場合
室内でイスを使う時、イスを動かすとフローリングに傷がつきます。最初の頃は見た目に分からないくらいの小さな傷ですが、そのうち目立ってきてしまいます。
だから、イスを動かしても床が傷つかないようにするのが大事なんです。
底にフェルトのついたイス脚カバーで解決します!
最近は細い脚のイスが多いので、ワイドフェルトキャップスリムというイス脚カバーがよく合います。我が家もダイニングチェアにずっと使っていますが、5年以上一度も交換せず活躍してくれましたよ。
底がツルツルしたものやフェルトシールは使わない
最近は滑りやすくするためにつるつるしたキャップのついている物や、買ったときにフェルトのシールがついてくることもありますが、私はオススメしません。
脚の底がつるつるしたイスは、イスの滑りはよくなります。でもフローリングに傷はつきます。
フェルトのシールは、フローリングへの傷も防げて、滑りやすくもなります。でも少しずつシールがズレたり床暖房で粘着剤が溶けて、床に黒い汚れがついてしまうんです。
キッズチェアの場合
キッズチェアは重いし、子供は座ったままテーブルを押してイスを動かすことも多いです。だからキッズチェアも、イス脚カバーは絶対つけた方がいいです。オススメはワイドフェルトキャップ。我が家はもちろんつけてます。
ただキッズチェアは、脚が楕円だったり台形だったり、脚自体も斜めになったいたりと変わった形も多いです。
普通のイス脚カバーだとほぼ合いませんが、実はワイドフェルトキャップだと適合サイズ外の変わった形でも意外と入ったりします。
我が家のキッズチェアも適合サイズ外ですが、使えています。
適合外のため、脚を持ち上げると脱げやすいのが欠点ですが、持ち上げない前提で使っているので問題ありません。前後に滑らせるのもスムーズで気持ちいいです♪
まずは無料サンプルで試すのがベスト
当店では、イス脚カバーの無料サンプル貸し出しをしてますので、引っ越しまでに時間がある場合は、まずは是非試してみてください。
どれが合いそうかのご相談も大歓迎です(^^)
価格も決して安くないので、試してみて「これはいい!」と思ってから使ってほしいんです。
キャスターのついたイスには「保護シート」
キャスターが動く範囲の床にフローリングの保護シートを置くか貼るかすると、傷が防げます。置くタイプがすごく楽ですが、使っているうちにズレることも・・・。
毎回ズレを直すのは面倒だなぁという方には、貼るタイプが便利。
このフローリング保護シートは貼ってはがせるタイプなので、使わなくなったときにキレイに剥がすことができます。透明シートなので目立たず、92×60センチとイスが動く範囲を十分カバーできるサイズですよ。
家具による床への傷には「イスゴム」
イスと違ってほとんど動かさないソファやテーブルの脚の下には、滑り止めのイスゴムを置くといいですよ。
これ一つで「傷防止」と「滑り止め」を兼ねてくれます。
ソファやテーブルは基本的に動かさないので何も対策しないというケースが多いですが、生活してると多少ズレたりして動きます。ソファのような重いものが動くと、床は傷つきやすくなりますよね。
家具による床への色移りを防ぐ
床に家具を置くときは、傷だけではなく床への「色移り」にも気をつけましょう。簡単にいうと、床の変色です。
新たに買った家具を置く前に、底に「滑り止め」用のゴムがついていないか、必ず確認してください。
例えばタオル掛けとかで、底に滑り止め用のゴムがついている家具があります。
これ、このまま直に床に置くと、ゴムの素材によっては、床に色が映ってしまうことがあるんです。
一度色移りすると取れないので、必ず家具の下に何か敷きましょう。サイズにもよりますが、シリコンゴムシートがオススメです。滑らないですし、乳白色なので場所によっては目立ちにくいです。ハサミで必要なサイズに切ることもできますよ。
透明なゴムシートなどもあるので、色移りしない素材のものを選ぶといいですね。
いかがでしたか?
どれも1~2分(フローリングの保護シートはもう少しかかるかも)でできて、効果抜群の傷対策です。新生活の前に、ぜひ試しててくださいね(*^^*)
引っ越してから時間が経ってる、という方も、今の床の状態を長持ちさせるために、今からでも試してみてください!