完成写真1

賃貸OK!部屋の段差をなくす使い勝手のいいスロープはこれ

こんにちは!e-classyスタッフのミズノです。

みなさんはお家の中の段差に躓いてしまったことはありませんか?
私はあります!!
築20数年ほどの我が家は完全なバリアフリーではないので、一部の部屋の入口に段差があるんですよね…。

今日はそんな段差を解消するために、貼るだけで簡単に取り付けられるスロープ「痛くないぞ」を設置してみました!

段差対策をするのは早すぎる!?

私は現在30代前半、同居の両親も60歳前後で歩行上の問題はありません。
「段差解消などのバリアフリーを意識するのは早いんじゃないかなあ」と思いがちですが、そんなことはありません!

例えば明日怪我をして今まで通り歩くのが難しくなることも考えられますし、それ以外でも大きな荷物を持っていて足元が見えづらい時、夜や停電中で家の中が暗い時、寝起きでボーッとしている時(!?)…など、住み慣れているお家であっても危険になりうるんです!
それに、段差対策をすると高齢者や障がいのある人だけでなく、妊婦さんや小さなお子さんにとっても安心なんですよ。

なので、段差対策をするのに早すぎることはないんです!

早速スロープを取り付けてみました!

今回は我が家の寝室の近くのトイレの段差に『痛くないぞ』を取り付けます!

サイズ選び

取り付け前2
高さは52~3ミリほどだったので、3Lサイズを使用しました。
結構大きな段差なので対応サイズはないかも…と思いましたが、この高さにも使えるサイズがあって助かりました!
(ちなみにもう1サイズ大きい4Lサイズまであります!すごい!)

今回はちょうどよくピッタリサイズのものがありましたが、例えば45ミリの段差の場合は、

  • 50ミリのものを取り付けて、はみ出した上の部分を切る
  • 40ミリのものを取り付ける

方法があります。

はみ出した部分を切る方法は以前のブログ記事でもご紹介していますのでよかったら見てみてくださいね。

少し小さめサイズでも数ミリ程度なら気にならないことが多いです!
もし気になる場合は床とスロープの間にテープなどを貼って少し高さを盛るとより使いやすいですよ。

必要な長さにカット

「痛くないぞ」は横幅90センチありますが、今回取り付ける箇所は横幅60センチだったのでカットしていきます。
手順1
60センチのところに印をつけて

手順2
カッターでカットしていきます。

手順3
大きいサイズなので、なかなか切るのも大変です。
ちょっとずつ切り進めていきます。
(途中で刃を固定できる大きいカッターに持ち替えました)

手順4
できました!
ぶ、ぶきよう…(笑)

取り外すときにキレイにはがせるよう一工夫

あとは段差のところに両面テープで貼り付けるだけなのですが、今回は貼ってはがせる養生テープを使って一工夫してみました!
養生テープ
いずれ取り外すときにキレイに剥がれるように、こんな風に貼り付ける箇所に下地のような感じで養生テープを貼って、その上に「痛くないぞ」を貼ります。
賃貸に住んでいるから床に直接両面テープを貼るのは…と悩んでいる方もぜひ試してみてくださいね!

※無垢材のフローリングや古い床の場合はこの方法でも床が傷んだり剥がれたりしてしまうかもしれないので使わないでくださいね!
※テープや床の素材などによっては多少のり残りがあるかもしれないので、その場合はクリーナーなどを使ってください。

完成!

できました!
完成写真1
いい感じです!
ちょっとガタガタになってしまった切り口も足元なので目立ちません。

近くで見るとキレイに段差が解消されているのがよくわかります。
完成写真2

足で踏んだ感触も柔らかめで気持ちよくてお気に入りです。
柔らかめではありますが、しっかりとした素材なので車椅子などで上を通っても大丈夫ですよ!

車椅子やロボット掃除機には「痛くないぞ ゆるやか」

今回使ったのは標準タイプの「痛くないぞ」ですが、痛くないぞシリーズには「痛くないぞ ゆるやか」タイプがあります!

痛くないぞゆるやか
通常タイプほど対応できる高さは多くないですが、通常タイプよりもすこーし硬めで勾配が緩やかなので車椅子やロボット掃除機にはピッタリです!
ちょっと硬めとはいえこっちも自分でカットできるので、必要に応じて使い分けてくださいね♪

思い立ったらやるのが大事!

お家のバリアフリー対策は早めに意識することが大事!
賃貸にも使えて、貼り付けるだけで簡単なのでぜひ試してみてくださいね!

今回の記事でご紹介した
痛くないぞ/痛くないぞ ゆるやか
はこちらでご購入いただけます

ミズノ

実家住まいのアラサー女性。 築20年以上の一軒家に住んでます。色々ガタがきている家の補修をやりたいけど、不器用なのでできるだけドリルなどの機械は使わない方向で頑張りたいです。

このライターの記事へ

Keyword
キーワード

Top