絵や色で伝える力の最たるものは、マンガでしょう!
日本には、平安の時代から鳥獣戯画を始めとするマンガ文化が根付いているのです。
当時からふきだしがあるなど、今のマンガに続く片鱗があったようです。
というような日本。そして今、そのマンガのパワーが役に立つときが来た!
社会問題となっている風疹の流行。
妊婦さんが感染すると、子供に重い障害が出る危険性があるということで、ワクチン接種を妊婦さん以外にも広く呼び掛けているニュースです。
でも・・・風疹は子供の病気、という思いこみがあるのか、なかなかワクチン接種の数字は伸びないそうです。
そこで立ちあがったのが、に気漫画「もやしもん」の作者、石川雅之氏。
風疹の危険性を啓蒙するマンガを描き、それをtwitterに掲載。見た人たちはどんどんそれを拡散していく。
あー、日本の歴史あるマンガという文化と、SNSという新しい道具がうまく作用してるな~って感動を覚えました。
口頭でいくら「風疹は危険、みんなワクチン接種を」と言っても、なかなか心に響かないです。
絵や色で見せるマンガだからこそ、みんなの心に響いたんだろうなって思いました。
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