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DIY豆知識:ビスピッチの意味

こんにちは、スタッフのイワモトです!

引き出しや箪笥についている「取っ手」が壊れて、交換しようとしたとき、「ビスピッチ」という言葉と、それに続く数字を見たことありませんか?

ビスピッチって何?

ビスピッチとはビスが通る穴の、中心から中心の距離のことです。
ビスはネジのこと、ピッチは隣り合った二つのものの間の長さを意味します。
取っ手を交換・取り付けするときにとても重要な数字です。

ビスピッチは、穴の端から端を測る

実際に取っ手を外して、確認してみましょう。

これは裏ビス(裏側からビスで取っ手を固定する)タイプの取っ手です。
裏側から、ドライバーでビスを外します。

ビスが通っていた穴が2つ見えますね。

この図では、ビスピッチは赤い横線の長さのことです。
定規やメジャーで測ってください。

でも、真ん中から真ん中は結構測りにくい・・・

このように測るとカンタン!
左の穴の左端から、右の穴の左端までを測ります。

これで取っ手のビスピッチが測れるので、あとはビスピッチがピッタリ合う取っ手を用意するだけ。
とってもカンタンです!

1mm程度の誤差ならほぼ問題なし

ビスピッチは正確に測れるのが一番ですが、取り付ける場所が木の板の場合、1mmくらいの誤差なら入ることも多いです。1mm以上誤差がある場合は、百均でも売っているキリなどを使って少し穴を広げたりすると、入るようになります。

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取っ手
はこちらでご購入いただけます

※姉妹店「たっぷりツマミ・取っ手屋さん」へ移動します。

イワモト

イワモト

DIY専門商社・和気産業に勤務15年、10歳・8歳のやんちゃな兄妹を持つ30代。仕事育児家事に追われながらも、家の中は毎日できるだけキレイにするよう心掛けてる。物は増やしたくない。心配性だけど「まずは何でもやってみる」が信条。

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